リベレーションフェスタ2015の開催に向けて
市民とともに「リベレーション」(=解放)のための交流と連帯の場を創りだし、今年で26回目となります。かけがえのない一人一人の人権が真に尊重されることを願い、今年も「人権と環境の世紀」という大きなテーマをかかげつつ、「交流を求めて」をキーワードとしながら開催するフェスタ。日常の足下から、「共に生きる」ことのできる社会を築いていくために、楽しみながら何かを発見できる機会になればと願っています。 戦後70年という節目の年に、互いの違いを認め合い理解し合うことが、争いのない世界を築く第1歩であること踏まえ、多文化共生の豊かさを体験していただければ幸いです。
≪ステージ≫
【京都市地域女性連合会民謡部】 女性会は、励まし合い、語り合い、学び合い、 少しでも地域をよくしていこうと 活動している女性団体。 環境・福祉・文化活動にも力を入れ、リベレーションフェスタには、継続して民謡を披露してもらっています。
【久世文化振興会:和太鼓倶楽部「白虎」】 「同和」地区で古くから継承されている芸能である民謡や和太鼓を披露・紹介します。子どもたちのがんばりを見て下さい!
【チングドゥル(遊合芸能)】 韓国打楽器・朝鮮半島民謡・舞踊・和太鼓・篠笛・日本民謡に携わる在日コリアンと日本人による、コラボレーションユニット。両文化の伝統芸能を知り、融合された芸能を披露することにより、多文化共生の豊かさと楽しさを堪能して下さい。
【FDFダンスチーム】 人権とダンスをテーマに活動しているダンスチーム。楽只いきいき市民活動センターを拠点とし、練習を重ねた成果を、障害をもった子どもたちも含め、幼児から高校・大学生まで様々な世代の子どもたちが一緒に披露します。
【長野たかし+森川あやこ】 障害者のボランティアをしながら、子ども向けのバンドを結成し、公演活動。NHK教育TV養護学級向け学校放送番組「たのしいきょうしつ」に番組出演、7年間番組に携りました。タイ難民キャンプや、スラムでの図書運動に協力し、国際的にも活躍している。人権や平和の大切さを参加者に伝えます。
≪展示コーナー≫
【人権啓発パネル】 水平社創立宣言と関連資料の世界記憶遺産登録をめざす取り組みと呼応しパネル展示をおこないます。
【環境問題啓発コーナー】 “人権と環境の世紀”というテーマに沿った啓発コーナーを設けます。環境に優しい石けんやシャンプー等の販売。リサイクル・リユースの観点から古着の提供。水資源の大切さと打ち水効果を伝えるミストコーナー。京都市環境政策局の協力でゴミ減量のパネル展やアピール等。
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