未来のまちづくり「かもがわデルタフェスティバル」開催について
(寄稿 田中支部書記長 村上光幸)
2021年10月2日から10月17日にかけて,未来のまちづくり「かもがわデルタフェスティバル2021」が左京西部いきいき市民活動センターをメイン会場として開催することとなりました。 人権・環境・多文化・多様性をテーマに「共生」をキーワードにした「多彩な文化交流」をキーワードに、日常の足下から、「共に生きる協働の社会創造」を目指す持続可能なフェスティバルとしてスタートしていくこととなりました。
すでにプレ事業として、9月6日から9月12日にかけて京都学生演劇祭実行委員会主催の京都学生演劇祭2021が養正児童公園・希望の広場で開催され、かもがわデルタフェスティバル実行委員会も提携しながらイベントにかかわってきました。
イベントを実施した狙いとして、団地再生事業から次のステージとして議論される総合的まちづくりの機運を高めていくため、活用用地をどうしていくのか議論が必要とされています。
今日まで養正田中まちづくりの会が窓口となり、団地再生事業について議論してきましたが、養正田中まちづくりの会と地区の団体だけの構成では極めて厳しい状況であるため、まちづくりをすすめていく上において、今後は学区自治連、社会福祉協議会を軸とした構成にしていく必要があると考えています。
そこで例年、開催されている地域活性化事業の「ようせい夏まつり」をしかけとして実行委員会形式で「かもがわデルタフェスティバル」に名称変更、実行委員長に養正各種連絡協議会会長、副実行委員長に私、事務局長をNPO劇研、事務局を左京西部いきセンとして体制を組みながら,従前のいきセンが主体ではなく地域が主体となる実行委員会を立ち上げ、持続可能な体制の基礎固めとしてすすめていくこととなりました。地区のまつりだけではなく、学区周辺を巻き込んだフェスティバルに変えていくことにより、総合的まちづくりを議論していく基礎的な体制基盤をこのフェスティバル実行委員会のなかで創っていかなければならないと考えています。
今後、田中のまちづくり運動の在り様が大きく変化していこうとしています。
田中支部のまちづくり運動の取り組みにおいても変革を求められているなか、地域に責任を持つ組織として、田中支部も今回のフェスティバルから,実行委員会として参加をしていきます。
(参考)
このイベントにまちづくりの会をはじめ沢山の団体がかかわっています。
団体は下の通り
・養正学区各種連絡協議会
・養正学区社会福祉協議会
・ようせい田中まちづくりの会
・NPO法人YTの会
・部落解放同盟田中支部
・人権連
・田中神輿会
・ようせい助け合いの会(12棟自治会?)
・京都テラコヤ
・左京西部いきいき市民センター
・左京区まちづくりアドバイザー
・大谷大学社会学部
・京都府立大学KIRP
・京都府協働コーディネーター
・京都市すまいまちづくり課
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