2025年度 東三条支部定期大会 開催 

 東三条支部は、2025年度支部定期大会を7月7日(月)に東山いきいき市民活動センターにて開催した。開会にあたり木下松二支部長は「市営住宅の建て替えが進み引っ越しも始まっている。今までよりも部屋の広さが小さくなり不安を抱える住民もいる。また、高齢者世帯での引っ越し作業は負担が多くなっている。そうした不安を無くしていくことを行政に求め、住民の気持ちに寄り添った建て替えを求めていく。」と挨拶しました。

 北村要書記長から基調として活動報告と2026年度の活動方針が出されました。活動報告では、「京あまべの歴史を歩く」と題したフィールドワークの受け入れを継続して実施していることを報告し、今後も資料の整理などを通じて取り組みを深めていくことが示された。また、支部が設立したNPO法人 東三条希望の会では、圓光寺境内にある茶室「任有」の席での茶会の実施、22棟にある事務所で「OHANA(オハナ) カフェ」という居場所づくりの取り組みを行っていることが報告された。また、子どもの居場所づくりの取り組みを週3回に増やし実施していることが報告された。

 最後に、安田茂樹特別執行委員から「市営住宅の建て替えが進み街の様子が変わる。鴨東地域のまちづくりを一体で考えていく必要があり地域の中が分断されることはあってはならない。住民がいつまでも安心して暮らしていける街を作っていかなければならない。NPO法人 東三条希望の会では事務所を活用し、「OHANA(オハナ)カフェというモーニングを始めた。地域の住民が交流できる場として活用し生かしていきたい。」との決意が示された。

 

支部長   木下 松二

副支部長  安田 敏明

      小笹 道子

書記長   北村 要