リベレーションフェスタ2025 連帯と協力を呼びかけ!

 

 リベレーションフェスタ2025が今年も34回目として、105日(日)に開催を予定しています。今回はこれまでの梅小路公園から場所を変更し、はじめて京都市役所前広場でおこなわれます。

 催に向けて、今年も関係部局への挨拶と協力要請を822日におこないました。仲村良昭フェスタ実行委員長、京都市協から村上光幸副議長、古谷宏事務局長、西名貴史事務局次長、竹村忠浩事務局次長、中川純フェスタ担当ら役員が、京都市役所と中京区役所を訪問しました。

 市役所では並河哲男文化市民局長、横山克久環境政策局長それぞれに協力依頼の書面を手渡しました。村上副議長から、気候変動による酷暑や豪雨など自然災害、また、ウクライナやパレスチナでの長期化する戦闘など、地球規模で人々の暮らしや人権が脅かされる現状において、リベレーションフェスタが掲げてきた「人権・環境・平和」について、交流を通して訴えていく取り組みは、ますます重要になっていると話があり、両局長とも、賛同と協力を表明していただきました。

 その後、市会議員団の各部屋を訪ね、広報をかねて、チラシと協力要請書面を渡しました。また、市役所前広場を借りる関係で、庁舎管理課にも立ち寄り、当日使用する、椅子や机の確認などもおこないました。

 続いて中京区役所では、梅林信彦区長と臼山広宣地域力推進室長に対応いただきました。

「場所が変わり難しい側面もあるでしょうね。天気も気になりますね」と話しがあり、雨天の場合は屋根がないので早めに判断する予定だと伝えました。

 リベレーションフェスタは、行政の他にも、部落解放京都地方共闘会議に参加する労働組合、人権啓発企業連絡会に参加する企業者、福祉関係者などたくさんの人たちの協力によって続いています。その意味では、当日だけではない事前の準備を含めた連帯や交流に大きな意義があると考えています。

 人権パネルコーナーでは、昨年に引き続き、実行委員会独自のパネル作成を企画しています。今年は、狭山事件での冤罪を訴え今年3月11日に亡くなった石川一雄さんを追悼する意味を込め、事件の経過はもちろんのこと、京都市協議会のメンバーがこれまで狭山再審闘争に関わって、考えたこと、感じたことなどを話し合う中でそれをパネルとして表し、第4次再審請求に向けての決意に変えていきたいと考えています。

 

 105日当日は、多くのみなさまのご来場をお待ちしています!!

 当日のチラシは、こちら↓