リベレーションフェスタ2021 中止のお知らせ
リベレーションフェスタ2021について、第1回実行委員会を7月28日に、第2回実行委員会を8月17日におこない、新型コロナ感染予防の観点から開催有無の検討を重ねてきましたが、8月16日、政府が緊急事態宣言の対象地域に京都府も追加し、期間を8月20日から9月12日とすることが17日に決定されたことを受け、やむなく中止することとなりました。
2019年に30回を積み重ねた、息の長い取り組みでありながら、昨年は中止となったので、今年はぜひ開催したいと、9月26日に例年通り梅小路公演の野外ステージと中央広場の使用を予約し、一部の関係者に周知もしていましたが、ご迷惑をおかけすることとなりました。
第1回実行委員会では、いくつかの案として、例年の模擬店は中止すること。Web開催を検討しYouTubeで演目を配信するする方法はどうか等の議論があり、結論を事務局に一任することが決定。チラシ、チケットは例年通りお盆明けをめどに用意して、開催形態を第2回実行委員会で決定していこうということになっていました。
しかし、ここにきて、感染力が2倍といわれるデルタ株の蔓延で、ワクチン接種を頼みの綱としていたものの、8月末までに収束させるシナリオは崩れています。いつ下火になるかどうかは、専門家でさえ予想がつかず、全国各地でも悪化の傾向がみられ、医療機関の崩壊など関西圏も東京と同じく、事態の「逼迫」を超えて「災害」レベルとなってきています。
実行委員だけではなく、行政、共闘団体、政党関係、一般市民も含め不特定多数の人が、通常であればフェスタに参集してくれます。緊急事態宣言が解除され、フェスタ当日まで2週間しかない状況において、実行委員をはじめ関係者の方々についても、開催当日まで、開催できるのかできないのか、不安とストレスを与えてしまうでしょう。
実行委員会の議論では、発想を変えて、もう少し長いスパンで今後について考えていく必要があるとの意見もあり、今後については、時間をかけてしっかり議論していきたいと考えています。ご理解のほど、よろしくお願いします。
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