参議院選から一夜明け、増原裕子さんが挨拶に

 

 第25回参議院選の投開票から一夜あけた722日、京都選挙区で惜敗した立憲民主党新人、増原裕子さんが、部落解放同盟京都市協議会事務局に田中けんじ京都府会議員とともにあいさつに訪れました。

 京都選挙区は、自民党現職の西田昌司さんが421,731票の大差で3選を果たし、二人目の椅子を、共産党の現職倉林明子さんと、増原さんが追う展開となりましたが、結果、倉林さん246,436票、増原さん232,354票という僅差でありましたが、倉林候補が当選しました。

 新人で、知名度が低く、さらに落下傘候補でありつつも、自身がLGBT当事者であることを公表しながら、多様性と人権が大切にされる社会の実現を力強く訴えてきた選挙戦を、増原さんは、最後の最後まで闘い抜き、京都府南部を中心に13の市町で倉林さんに競り勝ったということです。さすがに、今日は終わったばかりで次に何をどうするかということは考えにくく、「一番したいのは温泉につかることかな」と言っていた増原さんですが、疲れも見せず、相変わらずの清々しい笑顔で、写真に納まってくれました。少しの間休憩し、また今後一層の活躍を期待したいと思います。