吉祥院支部第38回定期大会 開催
2017年7月5日(水)午後7時から,吉祥院いきいき市民活動センターにおいて,「部落解放同盟京都府連合会吉祥院支部第38回定期大会」を支部員25名,ご来賓8名が出席するなか開催しました。 開会にあたり關支部長から「今、吉祥院支部では,ふれあい吉祥院ネットワークと支援団体であるバンブーヒップとともに吉祥院のまちづくりをすすめている。まだまだ完全なものではないが、各イベントや事業を通じて吉祥院のまちを高齢者から子どもたちまで,安全・安心で暮らせるまちづくりを目指して吉祥院のまちづくりを推進している。また,教育保育、人権啓発、まちづくりを支部の中心課題として、その解決に向けて各部会・専門部で取り組みを行っている。この定期大会にて,今年度の活動方針を確認し,今後もNPO法人ふれあい吉祥院ネットワークとともにまちづくりをすすめていく。今後ともご協力をいただきたい。」と述べました。続いて,部落解放同盟京都市協議会の宮崎議長からは,「昨年は、私たちにとって大きな前進した年であった。4月の障害者差別解消法の施行、6月には、ヘイトスピーチ解消法の施行、そして12月には、私たち14年間みなさんと一緒に取り組んできた部落差別解消推進法が制定された。いわゆる人権三法が前進した年である。ただ、前進はしたものの、これをどう具体化していくかは今年の大きな課題である。吉祥院支部の取組みは、一人親家庭の子どもの居場所づくり事業をはじめ、教育や文化を通じて吉祥院学区に人権の芽をはりめぐらし、着実に前進している。京都市協や京都府連の中で胸を張れる存在である。みんさんのこの取組みは、本当にしんどいが、着実に影響を及ぼしている。これは市協としても大きな励みである。みなさんと共に連帯しながら11支部が団結して差別のない社会、さらにはこの解消法の具体的をすすめていくために取組みを行っていく。」と激励の挨拶・決意をいただきました。そのほか多くのご来賓の方々から挨拶を受けました。 その後,2016年度活動報告・2017年度運動方針,2016年度会計決算・2017年度予算,大会決議,大会宣言が全会一致で採択され,第38回定期大会を終了しました。 なお,今回は役員の変更はありません。役員は以下のとおりです。
支部長 關 正雄 副支部長 木村 俊典 〃 藤本 武史 〃 松田 誠二 書記長 吉田 渉 書記次長 山中 武志 〃 足垣 寛 〃 木村 宜史 会計 岩本 正 組織委員長 石田 房一 特別執行委員 山中 兼一 〃 廣瀬 光太郎 〃 西村 一孔 会計監査 山中 兼一
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