2019年市協荊冠旗びらき開催

 

人権確立に向けて選挙戦を勝利しよう!

 

 2019115日、京都ブライトンホテルで、部落解放同盟京都市協議会2019年荊冠旗びらきが開催され、労働組合をはじめ日頃共闘する仲間、行政関係者、各政党の議員の方々、そして市内11支部の同盟員、あわせて120名が参加しました。

 開催にあたり、宮崎茂議長が、この1年に向けて、まちづくり、50年を迎える人権交流京都市研究集会の意義、統一地方選と参議院選勝利と、3点の決意を挨拶として述べました。京都府連からは安田副議長が挨拶し、人権・平和・民主主義を確立していく運動を展開していこうと述べました。労働組合からは、自治労京都市職員労働組合から篠原輝雄委員長が挨拶し、連合京都の京都市地域協議会の議長も兼任していることから、京都市に対しLGBTの課題について要請してきたことを述べました。行政を代表しては、村上圭子副市長が挨拶しました。

 選挙の年ということで、国会、府会、市会からたくさんの議員の方々も、他の会合と掛け持ちしながら参加していただきました。立憲民主党から山本和嘉子衆議院議員、国民民主党から泉ケンタ衆議院議員が挨拶をしました。

 川瀬武市協副議長が音頭をとり乾杯し、歓談となりました。

 その間に駆け付けた統一地方選の予定候補者は、まず、田中ケンジ府会議員からの紹介で、立憲民主党所属の5人の市会議員候補者、府会議員候補者のみなさんが応援を呼びかけました。また7月の参議院選挙に出馬予定の増原ひろこさんも紹介され、LGBT当事者、女性の立場で8年間取り組んできたと述べ、人権が尊重され、差別のない社会をめざす心は一つだと挨拶しました。続いて、国民みらい市会議員団から隠塚議員、山岸議員、府会から岡本議員が挨拶し、社民党の青年部事務局長佐藤大さんも、人権3法を具体化するために共に闘おうと呼びかけました。その後、自治労清掃支部の旗びらきをあとに、駆け付けた立憲民主党安井つとむ市会議員、伏見区から出馬予定の平田圭さん、国民民主党の鈴木マサホ市会議員が挨拶。また公明党からは、林正樹府会議員、市会から青野仁、西山信正議員も参加し、北区市会候補者の兵藤しんいちさんを紹介されました。

 閉会あいさつを木下松二副議長がおこない、差別撤廃にむけた闘い、狭山事件での石川一雄さんの再審闘争勝利、統一地方選における、組織内候補平井としきの必勝に向け、団結していこうと呼びかけました。最後に西村一孔副議長の音頭で団結三唱を行い、荊冠旗びらきを終了しました。