木下支部長らが再選
組織強化を誓い 東三条支部第48回大会開催
12月2日、東三条支部が第48回定期大会を三条福祉センターでおこない、代議員40人が参加しました。定期大会では組織強化をはかり、人権と福祉のまちづくりを取り組むことを誓い合いました。 はじめに、小笹道子副支部長が水平社宣言を朗読しました。その後、木下松二支部長が「土地調査、戸籍等不正取得など部落を忌避、身元調査を理由とした差別事件が蔓延している。一切の差別を許さない運動をつくっていこう。自分の故郷を語れるように、人権と福祉のまちづくりを進めよう」とあいさつしました。 来賓として出席した、解放同盟京都市協議会の宮崎茂議長は「京都全研ではご協力をいただいて成功裡に終えることができた。安倍総理は『人権侵害救済法』を制定する気がない。そんな政権は倒さないといけない。また、来年4月に統一地方選挙がある。京都府議会議員でもある平井斉己書記長の再選をめざす」と訴えました。 活動報告につづいて、篠原誠書記長が、組織強化、生活、教育の課題、人権と福祉のまちづくり運動などについて提案しました。 その後、活動報告、会計決算報告、運動方針案、予算案の提案について代議員の拍手をもって採決されました。 役員選考では、木下松二支部長らが再選しました。新役員を代表して木下支部長が「あまべの歴史について学習を深めたい。一から勉強し直して、部落解放運動を進めたい」と決意を示しました。 大会宣言を杉本慎太郎副支部長がおこなったあと、安田敏明副支部長が「支部員一丸となって、部落差別とたたかっていこう」と団結三唱をおこないました。
新役員 支部長 木下松二 副支部長 安田敏明 小笹道子 今井章博 杉本慎太郎 書記長 篠原 誠
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