夏から秋へ〜 千本支部 二つの取り組みを紹介します
「楽只夏まつり」を開催しました !
8月10日(土)17時から、ふれあい共生館 楽只保育所園庭(北いきいき市民活動センター)にて、いきいき楽ちゃんフェスティバル「楽し夏まつり2024」を開催しました。FDFや楽只保育所、楽只児童館の子どもたちによる元気いっぱいのダンスや、暖音(にこり)さんのお囃子、佛教大学よさこいサークル紫踊屋(しようや)さんのパフォーマンス、ピンクパンサーさんによる懐かしナンバーのライブ演奏と、演者の皆さん暑さに負けず、夏の夜を盛り上げてくださいました。
今年から子どもみこしの披露もあり「ほいっとほいっと」の掛け声とともに、園庭を一周、お祭りらしい素敵な時間となりました。20時からは、おまちかねの「盆おどり」。今年は、事前に地域の子どもたちに踊り方レクチャーの機会があったこともあり、参加者の輪がいつも以上に大きく、合いの手や掛け声も元気に飛び交って大いに盛り上がりました。楽只夏まつりは、保存会のメンバーによる生の歌声での江州音頭が誇りです。これからも若い担い手が育っていけばと願います。
第51回きたけん学習会
10月26日に佛教大学にて第51回きたけん学習会を開催しました。
今回は、前半にアリランラプソディ〜海を越えたハルモニたち〜の上映
後半には、ウトロ平和祈念館副館長の金秀煥(キム・スファン)に講演して戴いました。
上映会では、戦争に翻弄され、たどりついた川崎でたくましく生きてきた在日1世たちの波乱万丈の人生の歩み、朝鮮半島への思いや貧困、差別の記憶などハルモニ(おばあさん)たちの人生に寄り添った映画の上映でした。
講演では、朝鮮学校前でのヘイトクライムやウトロ平和祈念館が建設されるまでの看板だらけのウトロの様子、またネット上での情報を鵜吞みにし、間違った差別感情がおこした2021年の放火事件など今日までのウトロに住む方々の歴史などを話していただきました。
|