リベレーションフェスタ2016開催

 

交流をとおして、解放を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

925日(日)、リベレーションフェスタ2016が京都市下京区梅小路公園で開催されました。好天にもめぐまれ、述べ1000人が来場し秋の一日を満喫しました。

 

 オープニングセレモニーでは、京都市消防音楽隊のパレード演奏に続き、村上光幸実行委員長が「リベレーションすなわち、全ての差別や抑圧からの解放を意味するフェスタ。ノーマライゼーションを本日ここから発信していきたい」と挨拶。続いて部落解放同盟京都市協議会から宮崎茂議長、京都府連から平井斉己書記長、京都市から寺井正文化市民局長、京都市地域女性会から佐伯久子会長の挨拶と続き、組合・議会からの来賓も紹介されました。

 

 ステージでは、地域女性会の民踊、吉祥院子ども六斎、久世和太鼓倶楽部白虎、FDFダンスチームと続き、最後に「浪速の歌う巨人・パギやん」こと趙博さんが「反戦・平和」や「反差別」への願いを迫力をもって熱唱しました。最後に恒例のビンゴゲーム。目玉のプレステ4をめぐり、熱い攻防が繰り広げられました。

 

 

 

 模擬店は定番のそばめし、フランクフルト、市協女性部の牛串カツ等が並び、かき氷コーナーには子どもたちが列をなしていました。ゲームコーナーは、今年も久世支部からやってきたフワフワゴリラが、ステージ脇に鎮座し、人気を博していました。

また人権パネル展では米軍基地が集中し、環境破壊が進む沖縄の課題を展示。沖縄料理のにんじん食堂が食文化からのアピールをしました。他にも聴覚言語障害センターや解放共闘から石けん販売、京都市環境局、女性のためのカラーセラピー、水道局のミスト等、「人権・環境・平和」を掲げるフェスタのテーマを網羅する多彩なコーナーが並び、交流の輪を広げました。