西三条支部第36回定期大会開催

 

7月5日、第36回西三条支部定期大会が京都市中京区内にある中京いきいき市民活動センターで、支部員35名と来賓等が参加して行われました。

松下支部長は、「福祉で人権のまちづくり運動は市協の活動へと大きな広がりを見せ着実に前進している。議長を輩出している支部として、責任と自覚を持って市協体制を支援していきたい」と力強い挨拶がされました。

来賓として、市協からは村井孝次副議長、村上光幸副議長、菱田直義事務局長が出席されて、市協を代表して菱田事務局長が「戸籍の不正取得事件は、京都市内でも多くの不正取得が発覚し、また、最近は行政への部落問い合わせ事件が多発しており差別は陰湿・巧妙化している。しっかりした闘いを構築していきたい」と挨拶がされました。

続いて、福山哲郎参議院議員が「人権侵害救済法の制定を目指して再度、取り組んでいきたい。またDV法改正に尽力をされた公明党の山本かなえ参議院議員は人権感覚を持った素晴らしい議員であり、京都選挙区の北上圭朗候補と共々国会へ送り出して欲しい」と挨拶がされました。さらに、真下清中京区地域力推進室長、田中健志府議会議員、青野仁志市会議員、古澤弘之市会予定候補、和田紀子朱雀第四学区自治連合会会長、大隈弘幸西三条建設業協同組合理事長等が出席され激励の挨拶がされました。

続いて、古谷書記長から、昨年11月に旧中京保健センター壬生分室を活用して「訪問看護ステーションを開設し、地区や学区民から期待されている。今年度は、高齢者福祉施設を誘致していきたい。同時に、地区の若者の雇用創出を進めるため、資格取得を目指した研修や講座の受講を積極的に進めて行きたいと活動方針が提案されました。また、狭山事件発生から50年の節目の今年こそ再審開始を勝ち取り完全勝利を求めた決議案や人権のまちづくりを学区各団体との協働で取り組む大会決議案が採択されました。最後に宮崎茂常任顧問から、参院選の勝利と支部の更なる飛躍を目指して団結ガンバロウを三唱して終えました。

なお、支部役員は全員留任し変更はありません。

支部三役は次のとおり

支部長  松下 博之

副支部長 宮崎 正義

     永田  誠

     谷口 眞一

     筒井 昭佳

書記長  古谷  宏

書記次長 中川  純