2019年度 田中支部定期総会 開催

 

 2019624日、2019年度・田中支部定期総会が左京西部いきいき市民活動センターで開催されました。

 当日、京都市協から宮崎茂議長はじめ、左京区役所・上田廣久副区長、まちづくり推進課・梅林信彦課長、京都府議会議員・平井としき府連書記長、北岡ちはる府議会議員、立憲民主党京都府参議院選挙区第2総支部長・増原ひろこ候補、穏塚功前京都市会議員、衆議院議員・前原誠司秘書が参加されました。

 主催者を代表し梅井支部長から、「部落差別解消推進法の実効性ある具体的行動と、参議院選挙の必勝にむけて支部が一丸となって前進させる。また、水平社創立100年を控え、運動の歴史と伝統を田中支部が受け継ぎ完全解放にむけ邁進していく」と挨拶をされました。

 2019年支部運動方針として

 2016年「部落差別の解消の推進に関する法律」が可決・成立しました。法律の理念でもある「部落差別は社会悪である」ということを訴える運動を通して、個別人権課題にかかる共同の取り組みを共有し、包括的な人権法制度に変え、差別のない社会を目指していくことを確認しました。

 狭山第三次再審闘争では朝日新聞一面において意見広告の取り組み、狭山弁護団や支援団体などの地道な活動によって、石川一雄さんの無実を明らかにする決定的な新証拠が数多く出ており、東京高裁・東京高検を追い詰めています。今年で石川一雄さんも80歳をむかえ、第三次再審請求から13年目となる。何としても無罪判決を勝ち取る取り組みの強化をしていく事を確認しました。

 7月に行われる参議院選挙において、人権・平和・民主主義の確立の政治勢力の伸長に向けて、京都選挙区・増原ひろこさん、全国比例区・岸まきこさんの必勝に向けて支部が全力で取り組むことを確認しました。

 市協運動の柱とした3部会を基本に、地域交流、ボランティア活動を積極的に取り組んでいき福祉で人権のまちづくりを前進していくことを確認しました。

 以上、部落解放運動の大きな前進へ「厳しい情勢を乗り越え、運動と組織の改革・強化にとりくみ、人権・平和・環境と社会連帯を基軸にした部落解放運動の闘いを大きく前進させるために共に闘う」ことを全員の採択で確認されました。

 役員は以下の通り

 支部長  梅井義行

 副支部長 新田明

      村岡勝治

      成田英和

      竹村昭彦

 書記長  村上光幸