増原ひろこさん個人演説会 開催

  

 7月18日(木)18:30から部落解放センター4階にて、部落解放同盟京都市協議会と自治労京都府本部の合同で、参議院選挙決起集会がおこなわれました。雨が降る中、候補者の増原ひろこさんと岸まきこさんを応援するため、多くの方が集まりました。

 参議院議員の福山哲郎さんも応援演説に駆けつけ、今日は一緒に街頭に立つ中で雨に降られたそうですが、雨の中でも笑顔を絶やさない増原さんの力強さ、粘り、そして政治に対する思いを語りました。

 続いて、増原さんの演説。増原さんはこれまでLGBTの当事者として悩み、また自死によって仲間を失ってきた体験から、「生きづらさを抱える人にやさしい世の中をつくりたい」との思いで政治を志したと語りました。そして、「人権を大切にしない今の政権に反対する意思を示そう」と支持を訴えました。その話から、差別を許さないという力強い意思、これまでLGBT当事者のために闘ってきた粘り、弱い立場の人に対する眼差しを感じることができました。

 演説会では、部落解放同盟京都府連合会委員長の西島藤彦さん、京都府議会議員平井斉己さんも弁士として参加。また、自治労本部副中央執行委員長青木真理子さんも東京から駆けつけ登壇しました。自治労の組織内候補である岸まきこさんの人となりを紹介し、明るく、人を大切にする思いのある候補者であることをと伝えました。

 選挙戦も終盤にさしかかりました。日本国籍があれば、誰にでも平等にある1票の意思表示。必ず投票所に足を運び、その権利を行使しましょう。