部落解放同盟京都府連合会久世支部第40回定期大会 

 

 

 

 

 

7月4日(土)午後1時から久世いきいき市民活動センターにおいて、約40名が参加の下、久世支部第40回定期大会を開催しました。

 水平社宣言の朗読と解放歌の斉唱のあと、支部を代表して中尾支部長代行から「戦後70年、同対審答申から50年、部落地名総監発覚から40年の今年、久世支部も第40回の記念すべき定期大会を迎えた。今の支部員のうち支部結成時から居る者は少なくなったが、桂川・新川の環境改善や京都レインボーフェスティバルの開催などを取り組み続けられるのは、何よりも全支部員の協力のおかげである。久世支部の団結をもって今後もこの取組を続けていくために本大会を成功させ、一年間の方針を確認したい。」とのあいさつがありました。

続いて、京都市協の村井副議長はじめ来賓のあいさつを受け、久世支部の宣言文である『新川からの糾弾』の朗読を行いました。

さらに、議事では河川環境改善に取り組んできた「久世桂川・新川の河川美化をすすめる会」のNPO法人化に着手すること、また、川瀬武執行委員の副支部長への就任議案をはじめとして、活動報告・運動方針案等すべての議事・議案を採択しました。

また、「共生・協働の社会創造をとおして、部落差別をはじめとするあらゆる差別を許さず、平和と人権社会の確立に向けた取り組みを展開しよう。」との大会スローガンを採択した後、最後に大会宣言を確認し、団結がんばろうで定期大会を終えました。

 

役員体制(39期・40期)

 支部長   丸山 勝

 副支部長  中尾正実(支部長代行)、山口勝己、岩本久義、井上明、桝本よし子

       川瀬武(役職変更)

 書記長   菱田直義

 書記次長  平山栄哲、井上国広、西田信彦