市協青年部による 5.23狭山ターミナル情宣

50年目の今年こそ! はらすぞえん罪!!

 

 

5月19日(日)四条河原町交差点・高島屋前において、市協青年部の独自行動である「5・23狭山ターミナル情宣」が市協青年部から12名、府連青年部から2名の合計14名の参加で行われました。ティッシュと啓発ビラを約500枚、市民に配ることができました。

このターミナル情宣は、石川一雄さんが、部落民であることからの予断と偏見に基づき、女子高校生殺害の嫌疑により不当逮捕されたのが1963523日であることから、毎年この日付の前後の日曜日に行われています。

2013年、今年の5月で石川さんが不当逮捕されて50年という長い年月が経過しました。24歳だった、石川青年は74歳。2009年からは、裁判所、検察官、弁護団による3者協議が13回積み上げられ129点の新証拠が開示されています。私たちは、何としても、この50年の節目の年に、再審決定を勝ち取り、石川さんの見えない手錠をはずさなければなりません。

今回の情宣行動では、部落解放同盟中央本部が作った狭山パネルを持参した所、そのパネルを見た一人の市民から説明を求められました。やはり何時もの小さいビラでは興味があっても読んでもらえてなかったようで、パネルを見せながら説明すると、定期的に行っているビラまきに以前から関心をもってもらっていた事がわかりました。

市協青年部は石川さんの無実が明らかになる日まで、この情宣活動を続けていきたいと思います。