2014年 市協荊冠旗びらき 盛大に開催

 

 

 

2014年1月15日、京都ブライトンホテルにおいて部落解放同盟京都市協議会荊冠旗びらきを開催し、110名が参加しました。

 菱田事務局長の司会で開会し、主催者を代表した挨拶として、宮崎市協議長が「今年は3つの取り組みを中心として進めていきたい。一つは、戸籍や住民票の不正取得が生じない制度を確立する闘いとして、被害者通知制度と事前登録型本人通知制度の両方を、京都府内26市町村全てで実現させたい。二つ目は、ストック総合活用計画を使って、福祉で人権のまちづくりを今年も進めていきたい。ただし課題として、当時建設省で買った土地を他の用途に使うことはできないという、補助金適正化法が障壁になっている。これは同和地区だけでなく、一般行政とっての課題でもあるので、門川市政ともスクラムを組んで取り組みたいし、国会議員の先生方のご協力もいただきたい。3点目は、10月に京都で開催される第49回部落解放全国研究集会を成功させるために、市内11支部の皆さんの総団結でがんばっていきたい」と述べました。

 来賓として、西島府連委員長からは、「京都市協は、厳しい闘いの中、一歩一歩新しい運動を実践されて、取り組まれている。とりわけ福祉分野に関しては、歴史的にも我々の課題と常に表裏の関係で展開されてきたので、そこにしっかりと軸足を持ちながら、役割を発揮していきたい。狭山事件に関して再審の門戸を開けていきたい。また、46日投票の京都府知事選挙では山田知事の四選を支持していくことが決定している。市内においても準備をお願いしたい。最後に水平社宣言のユネスコ世界記憶遺産登録をめざす取り組みをすすめていきたい」との挨拶がありました。

 京都市からは藤田裕之副市長が、「昨年は世界人権宣言65周年という節目の年であり、人権にかかわる様々な法制定、裁判の判決等では一定の前進があったが、まだまだ、インターネットの書き込みやヘイトスピーチなど許し難い行為も続いている。戸籍や住民票の不正取得に対する対応は大変重要な課題と認識している。特にその根絶のための事前登録制の導入が喫緊の課題であり、現在 鋭意検討、研究し、早期の導入に向けて取り組んでいる」と述べました。

市内労組を代表して、自治労京都府連の石川委員長から、「政権が交代し公務員へのバッシングも厳しくなっている。民間も含めて非正規労働者が2000万人で、そのうち1100万人が年収200万円以下のワーキングプアという収入格差がある。これも一つの差別ではないか。働く者の立場で自治労市職も全力で取り組んでいく」と訴えられました。

政党からは、泉ケンタ衆議院議員、前原誠司衆議院議員、公明党市会議員団より谷口副団長が連帯の挨拶を行い、村井副議長の発声で乾杯後、歓談となりました。

その後、歓談中に、メッセージの披露、民主・みやこ未来市議団より安井市議、山本ひろふみ市議、小林あきろう市議、府会より田中府議より挨拶をいただきました.

閉会挨拶では、村上光幸副議長から「地に足をつけ、11支部の兄弟姉妹、共闘する全ての方々と共に団結して、精一杯2014年の1年間を、部落解放運動に邁進していきたい」との決意が述べられ、最後に西村副議長が「今年の干支にかけて優駿、天馬のごとく駆けていくことを祈念」して、全員の団結ガンバローで閉会しました。